楽天モバイルといえば、業界最安水準の料金プランでお得という話を皆さんもCMなどでよく聞いたことがあるかと思います。
楽天モバイルのここでいう業界最安値とは、データ通信使い放題で、なおかつかけ放題の料金が業界最安値ということを示しています。
ただし、この業界最安値というメリットがある一方で、楽天モバイルにもデメリットはあります。
例えば、
「楽天モバイルは一部の地域ではつながりにくい」といったデメリットがあります。
逆に楽天モバイルのメリットとしては、
- 楽天Linkで通話料金が無料
- データ通信料が安い
- 楽天市場のポイント還元率が+4%UP
- NBA、パ・リーグの試合動画が無料で観れる
などといった大きなメリットもあり、デメリットのせいで楽天モバイルをあきらめるのはもったいないです。
楽天モバイルをあきらめている人の中には損してると言える人もいます。
そこでこの記事では、楽天モバイルのデメリットをpovoを組み合わせることで解消し、なおかつ通信料金を安く抑えながら楽天モバイルのメリットを使える方法を紹介します。
じっくり解説しているので、長いと感じたら目次から気になる部分だけご覧ください。

2021年のマイホーム購入をきっかけに、本気で貯蓄を開始。
マイホーム、自動車ローンがありながらも倹約、キャッシュレス決済、投資を駆使しマイナスだった家計をプラスに転換。
節約としてスマホキャリアの乗り換えにもチャレンジ。今までau、HISモバイル、mineo、楽天モバイル、povoといったキャリアの乗り換えをしてきました。
元々夫婦共にauだったので結果的に夫婦で年間13万円程の節約に成功。
今ではpovoと楽天モバイルのデュアルSIMを使っており、月額およそ2600円に押さえています。
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楽天モバイルとpovoのスペックを比較
はじめに楽天モバイルとpovo2.0の全体象を把握しましょう。
楽天モバイル | povo2.0 | |
---|---|---|
最低料金 | ○ 1,080円(税込み) | ○ 基本料0円 |
料金プラン | ○ 料金が使った分で切り替わる(シンプル) | ○ 自分の必要なプランをトッピング |
かけ放題価格 | ○ 楽天Linkのみ | × 1,650円(税込み) |
集中時間帯の通信速度 | ○ | ○ |
海外での通話 | ○ 楽天Linkで無料 | × 掛けた分だけ利用料発生 |
通信範囲 | △ 一部使えないエリアあり | ○ auと同じエリア |
屋内、地下の電波環境 | × プラチナバンド非対応 | ○ プラチナバンド対応 |
キャリアメール | ○ 楽メールあり | × なし |
家族割 | ○ 楽天最強家族プラン | × 家族割、セット割なし |
契約事務手数料 | ○ 無料 | ○ 無料 |
eSIM対応 | ○ | ○ |
貯まるポイント | 楽天ポイント | Pontaポイント |
その他メリット | ・楽天市場のポイント還元率が+4%UP ・NBA、パ・リーグの試合動画が無料 | ギガ活でGBが貯まる |
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このように見ていくと、楽天モバイルもpovoもどちらもメリット、デメリットがあることがわかります。
初めにお伝えした通り、この楽天モバイルのデメリットをpovoのメリットで穴埋めすることが、今回ご紹介する楽天モバイルとpovoの併用のメリットとなります。
そのためここからは、楽天モバイル、povoのメリット、デメリットについて解説していきます。
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルは安い、とか最強プランとか聞くけど、何が良いの?と気になる方のために、楽天モバイルのメリットを解説します。
メリットは以下の通りです。
楽天モバイルのメリット
- 料金が使った分で切り替わる(シンプル)
- データ無制限で利用できるわりに、料金が安い
- 楽天リンクで24時間無料通話ができる
- 自社電波による回線の安定化
- デザリングが無料でできる
- 2年縛りなどない
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天市場がお得に利用できる
- 海外から日本へ電話できる(楽天リンクで)
- eSIMに対応している
- 事務手数料(0円)
料金が使った分で切り替わる(シンプル)

楽天モバイルでは料金設定がとにかくシンプルです。
なぜなら、楽天最強プランの1プランだけだからです。
使った分だけ料金帯が切り替わっていくので、契約時に各料金プランを確認して自分に合ったものを探すといった面倒なことが不要です。
無制限で利用できるわりに、料金が安い
楽天モバイルは20GB以上はどれだけ使っても料金が税込3,278円で一定です。
つまり、毎月3,278円だけでどれだけでも動画視聴などが問題なくできます。
この税込3,278円はかけ放題、使い放題の料金プランとしては業界最安値となります!(後ほど説明しますが、楽天Linkで無料で電話を掛けられるので最安値となります)
楽天リンクで24時間無料通話ができる
楽天モバイルなら楽天Linkというアプリを利用して通話が可能です。

しかも完全無料です
そのため、20GB以上とこの楽天Linkの無料かけ放題を合わせると、業界最安値になるという訳です。
自社電波による回線の安定化
楽天モバイルは、他の格安SIMのように3大キャリア回線を使っているのではなく、自社回線を使っています。
そのため他社のようにお昼など回線利用者が集中する時間帯になったからといって、通信速度が遅くなることがありません。
ただし、もともとの圏外や電波の弱いところではつながりにくいことは確かです。
デザリングが無料でできる
デザリングとはスマホのデータ通信機能を使い、他のスマホやタブレット、PCなどといった機器にインターネット共有が可能となる機能のことです。
簡単に言うと、スマホ自体がWi-Fiルーターになるといったイメージです。
他のキャリアではデザリング機能には別途利用料金が必要な場合もありますが、楽天モバイルでは無料利用することができます。
デザリングを使いこなせば最高で、家のネット契約も不要になります!
2年縛りなどない
大手キャリアのプランの場合、2年縛りなどがよくあることかと思います。
私も経験ありますが、いざプラン変更しようと携帯ショップに行くと、「今解約すると解約金が掛かります。」
と言われ結局踏みとどまってしまい、いざ2年契約の月になると、そのことを忘れてしまって契約更新されてしまうなどといったことがあります。
が、楽天モバイルにはその縛りがありません。
ほんとにいいですよね。
いつ解約しても解約金も無いので、他社でより良いプランが出て来たらいつでも乗り換え可能です。(後から紹介するpovoも同様です)
楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルを楽天カードで支払うと金額に応じて100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。
また楽天銀行デビットカードでも楽天ポイントが貯まりますが、それ以外のクレジットカードや口座振替では楽天ポイントは貯まりませんので注意が必要です。
また溜まったポイントで支払いも可能ですし、ポイント支払いでも100ポイント分の支払いにつき1ポイントの楽天ポイントが貯まるので、まさにザクザクポイントが貯まりますね。
楽天市場がお得に利用できる
楽天モバイルを契約すれば、楽天市場のSPUが+4倍となります。
10,000円のものを買うと1倍だと100ポイントしかつきませんが、+4倍となり合計5倍となれば500ポイント貯まります。
その差は400ポイントです。
この調子で10万円買いものすると1倍では1000ポイント、5倍では5000ポイント貯まるので、その差は4000ポイントにもなります。
楽天市場はそれこそ、近くのスーパーより安い価格で売っているものも沢山ありますし、ものによってはAmazonより安い商品もあります。
楽天モバイルに契約し、スマホ代も節約しつつ楽天市場で楽天ポイントをたくさんもらうというのもアリではないでしょうか?
実際私も日用品を中心に楽天市場を使い、毎年数万から十数万の楽天ポイントをもらってます。
海外から日本へ電話できる(楽天リンクで)
楽天リンクを使えば、海外からの電話まで無料でできてしまいます。
私は海外旅行に行く機会はほぼありませんが、海外旅行や出張がよくある方にとってはとても重宝するサービスではないでしょうか。
eSIMに対応している
eSIMとはEmbedded SIM(埋め込み型SIM)の略語になります。
基本的にはスマホの場合、スマホにSIMカードを挿入することで通信ができるようになります。このeSIMはネットでインストールするだけで利用開始することが可能な点がメリットです。
わざわざ契約してSIMカードを挿入する必要がないので、家にいながらいつ何時でも契約し使用スタートすることができますし、SIMのスロットが1つでもデュアルSIM(1つのスマホで2以上の回線を併用)にすることができます。
これは今では多くのキャリアが対応していますが、中には対応していないキャリアもあります。
またこのeSIMのおかげで今回おすすめしているデュアルSIMも成り立ちやすくなりますので、まさにこのeSIM対応はかなりのメリットです。
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楽天モバイルのデメリット
良いことばかりを紹介しても本当?と思われるかと思います。
なので続いては楽天モバイルのデメリットについても解説していきます。
メリットとデメリットを知っていないと契約した後に後悔することにもなりかねません。
しっかりと自分で認識した上で選択をしてくださいね。
楽天モバイルのデメリット
- 大手キャリアより通信速度が多少遅い
- プラチナバンド非対応のため屋内や地下で電波が届きにくい
- 楽天リンクアプリを使わなければ電話料無料にできない(それほどデメリットではないと思う。ただの慣れ)※
- 他のキャリアより実店舗が少ない
楽天モバイルは独自の通信回線を使っており、まだ大手3大キャリアほどのエリア拡大ができていないことから、一部地域ではつながりにくい状況にあります。
ただ3年ほど実際に使っている中でそんなにつながらなくて困りに困った。楽天モバイルなんか解約してやる
などと思ったことはありません。
ただし、繋がりやすさはあくまで地域によります。
プラチナバンド非対応のため屋内や地下で電波が届きにくい
楽天モバイルはプラチナバンドではないため、屋内ではつながりにくい状況になることもあります。
私は名古屋市のすぐ隣の市に住んでますが、外では快適に使えていても、自宅では圏外になってしまいます。
そういったデメリットもありましたが、2023年に楽天モバイルもプラチナバンド化が決定し、2024年5月から徐々に展開されていくようです。
楽天Linkアプリを使わなければ電話料無料にできない
これは個人的にはデメリットではないと認識していますが、人によってはわずらわしいと感じるかもしれません。
電話アプリがただ楽天Linkアプリに代わるだけのイメージです。
因みにもしデュアルSIMしているときに楽天モバイルではない回線を利用中に楽天Linkを使って電話をする場合、相手には楽天モバイルの電話番号が表示され、電話代も無料になります。
いちいち楽天モバイル回線に切り替える必要はありません。
他のキャリアより実店舗が少ない
個人的にはオンラインで契約しているのでさほど不便は感じませんが、やっぱり両親に聞くと店舗に行って相談したいと言われます。
そうであれば楽天モバイルの店舗数はちょっと少ないかもしれません。
各大手キャリア店舗数
- 楽天モバイル:約1,000店舗
- au:約2100店舗
- dcomo:約2200店舗
- SoftBank:約2200店舗
※2023年時点
povoのメリット
では続いて併用をおすすめしているpovoについて詳しく解説していきます。
povoのメリット
- 基本料0円
- トッピングで自分の必要なプランをトッピングできる
- 通信速度が安定、速い(auなので)
- デザリングが無料で使える
- 契約事務手数料が無料(乗り換えでお金が掛からない)
- 縛り無し(乗り換えでお金を取られない)
- eSIMに対応している
- ギガ活でお得
基本料0円
povoは基本料が0円です。
つまりはただで携帯番号がもらえるということになります。これはpovoだけのメリットです。
トッピングで自分の必要なプランをトッピングできる
自分の使いたいようにGBやかけ放題を追加することができます。
私はキャンペーンをやってるときに365日で120GB 2万円のプランを使っています。(2024年2月時点ではありません)
これは月額1,666円でau回線が使えています。
電話はほぼLINE電話なのでほぼこの1,666円でいけてます。
こんな形で自分の好きなようにプランの追加ぎできる点がpovoの1番のメリットです。
2024年2月時点のトッピング一覧
- 1GB (7日)390円
- 3GB(30日)990円
- 20GB(30日)2700円
- 60GB(90日)6490円
- 150GB(180日)12980円
- 5分かけ放題 550円
- かけ放題 1650円
通信速度が安定、速い(auなので)
大手3大キャリアであるau回線をそのまま使うことができます。そのためエリア範囲も通信速度も全く問題ありません。
このメリットがもっとも重要と言っても過言ではありません。
デザリングが無料で使える
povoも楽天モバイルと同様、デザリングが無料です。
楽天モバイルよりも通信環境が良いので便利です。
契約事務手数料が無料(乗り換えでお金が掛からない)
ここも以外と良いところです。
契約時1回きりしかかかりませんが、他社では契約事務手数料がかかるキャリアも一部あります。
高いところでは3,850円、安くても3,300円程掛かってしまいます。
povoではこの契約事務手数料が無料であるところも気軽に乗り換えることができるメリットとなります。
縛り無し(乗り換えでお金を取られない)
2年契約などの縛りがpovoにはありません。
これは楽天モバイルも同様です。
縛りがないということは、自分の好きなときに
他のキャリアへ乗り換えができるということです。
eSIMに対応している
こちらも楽天モバイルと同じです。
eSIMにしたからといって別料金が発生することもありません。
今回おすすめする楽天モバイルもpovoもeSIMが使えるということで、デュアルSIMしやすくなっています。
ギガ活でお得
対象店舗でauPAYで支払いをするとギガが貯まるというなんともお得なものです。
povoの良い面をたくさん解説していきましたので、続いてpovoのデメリッについても解説していきます。トの解説をします。
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povoのデメリット
ここまでpovoの良い点ばかりを紹介しましたが、当然デメリットとなる面もあります。
ここからはpovoの抱えるデメリットについて解説します。デメリットとは言うもののそこまで大きなデメリットはありません。
povoのデメリット
- ベースプランのままでは128kbbsですごく通信速度が遅い
- データ量の繰り越しができない
- 180日間トッピングしないと利用停止にされる可能性あり
- 家族割やセット割が使えない
- auのキャリアメールが使えない
- 申し込みがオンラインでしかできない(au店舗で契約できない)
- povoの申し込みと同時にスマホを購入できない(スマホ購入プランなし)
- 3〜19GBのちょうどいいプランが無い
ベースプランのままでは128kbbsですごく通信速度が遅い
ベースプランとは何もトッピングしていない場合のことを言います。
128kbbsがどれくらい遅いかというと、結論ほぼ使い物になりません。
メールやLINEができるくらいで他はほぼできないイメージです。
そのためpovoを利用するなら確実にプランを追加することが必要です。
データ量の繰り越しができない
他社キャリアではギガの繰越ができるプランが多数ありますが、残念ながらpovoは繰越ができなせん。
そのためプラン追加で調整することが必要になります。
私個人的には慣れればそう気にすることがありませんし、むしろ自分でプランを追加することで調整できる方が良いと思います。
もし今日はネットをたくさん使うと思った時には、24時間使い放題を使えばいいですしね。
180日間トッピングしないと利用停止にされる可能性あり
これはただ電話番号を持っていれば良いという人にはとてもデメリットになるかと思います。
10日ほど前にpovoから「トッピングをしないと利用停止になります」といった警告メールが届きますのでその時にトッピングすれば大丈夫です。一番安いもので390円なのでそれほど負担にはなりません。
利用停止になったとしても再開手続きをすれば大丈夫です。
家族割やセット割が使えない
povoは家族割プラスの対象外になります。
そのため今まで家屋割プラスの対象となっていたことで家族の割引で下がっていた場合は、注意が必要です。
ただし、デメリットとは言いましたが、なんだかんだでセット割り灘よりpovoにした方が安くなる場合の方が圧倒的に多いです。
念のためにpovoにすることでどれくらい家族の料金が変わるのか確認しておいた方が良いです。
auのキャリアメールが使えない
povoはauだからといってauのキャリアメールが使えるというわけではありません。
povoにはキャリアメールがありませんので、今までauを使っていた人はキャリアメールが使えなくなってしまいます。
ただこのデメリットには解決策があります。
現在 auではメール持ち運びサービスがあり、330円でauのキャリアメールが使えます。
少し費用はがかかりますが、auのプランのままであるより大幅に通信料を節約できるはずです。
我が家も妻がauのキャリアメールを使い続けたいということで、この持ち運びサービスを使っています。
個人的にはGmailなどのどのキャリアになったとしても使えるメールを利用することをおすすめします。それであれば今一番安いキャリアに簡単に乗り換えられるのでおすすめです。
申し込みがオンラインでしかできない(au店舗で契約できない)
povoの契約はau店舗ではできず、オンラインでのみの契約となります。
オンライン契約に慣れていない人には抵抗感があるかもしれません。
私もオンライン申込みを初めてしたのはpovoでしたが、全然迷わず申し込みできました。申込み方法は簡単なので個人的にはデメリットではないと考えています。
povoの申し込みと同時にスマホを購入できない(スマホ購入プランなし)
povoにはスマホを同時購入できるプランがありません。
もし一緒にスマホを購入したいのであれば、Amazonや楽天市場、Apple Storeなどで自分で購入する必要があります。
楽天モバイルとpovoの組み合わせのメリット
ここまでは楽天モバイルとpovoのメリットデメリットについて解説してきました。
今回、楽天モバイルとpovoの併用をおすすめする理由は、楽天モバイルのデメリットである通信範囲の狭さをpovoの通信範囲の広さでカバーするというものになります。
povoのメリットで安く補うことができるからです。
是非とも下記をご覧ください。
楽天モバイルとpovoを併用するメリット
- 楽天モバイルが繋がりにくい時にpovoを使える
- 1日だけデータをたくさん使用する時にはpovoを使えばお得
- 格安で電話番号を2つ持てる
楽天モバイルが繋がりにくい時にpovoを使える
楽天モバイルのデメリットでも解説した通り、楽天モバイルは通信可能エリアが十分ではありません。
そのデメリットをpovoの広い通信範囲でカバーするということです。
これ格安価格で使い放題になるわけです。
1日だけデータをたくさん使用する時にはpovoを使えばお得
1日だけデザリングをたくさん使う必要があるなど、1日だけデータを多く使わなければいけない時には、楽天モバイルではなくpovoの1日データ使い放題を使えばOKです。
330円という格安価格で使えます。
楽天モバイルでデータ使い放題になると3,168円になりますが、20GBまでにできれば、2,068円+330円の2,398円で使うことができます。
格安で電話番号を2つ持てる
povoと契約するだけでトッピングをしなければ無料で電話番号を入手することができます。
そのため、楽天モバイルの1GBだけの料金で最低1,078円で電話番号を2つ持つことができます。
仕事とプライベートなど何らかの理由で電話番号を使い分けたい場合に便利です。
今回解説した3点だけでなく、楽天モバイルと契約していることで下記についても無料で適用されますので料金以上のお得な効果があります。
- パ・リーグ、NBAの動画が無料で見ることができる
- 楽天市場でもらえる楽天ポイントが+4倍
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楽天モバイルとpovoの組み合わせのデメリット
先ほどは良い点ばかりを説明しましたが、残念ながらデメリットも存在します。
ここでは楽天モバイルとpovoの併用のデメリットについて、嘘偽りなく解説していきます。
楽天モバイルとpovoの併用のデメリット
- デュアルSIM対応スマホ or 2台持ち用スマホが必要
- povo180日に一度は有料トッピングが必要
- Rakuten Linkの通話品質が低め
デュアルSIM対応スマホ or 2台持ち用スマホが必要
今回紹介している楽天モバイルとpovoの併用は、2つのSIMが必要になります。2つのSIMデュアルSIMは使えるスマホと使えないスマホがありますので、デュアルSIMが使えるスマホを準備しなければいけません。
もしくはスマホを2台購入する必要があります。
個人的には2台スマホを持つのは使いにくいと思うのでデュアルSIMをおすすめします。
現状売られているスマホはデュアルSIMのできるモノがほとんどです。
ですが、念のため自分が購入しようとしているスマホや使っているスマホがデュアルSIMが可能かどうか、確認することをおすすめします。
povo180日に一度は有料トッピングが必要
povoのデメリットでも伝えましたが、povoは180日間何のトッピングもしないと、利用停止になりますので、気をつける必要があります。
この利用停止については「povoのデメリット」で解説していますのでそちらをご覧ください。
Rakuten Linkの通話品質が低め
楽天Linkの通話品質が他の大手キャリアと比較すると良くないとしばしば言われます。
ですが、私自身使っていても普通に利用している分にはそれほど支障はないように感じます。
例えるならばLINE電話のような品質です。



そうであれば全然問題ないように感じますよね。
楽天モバイルとpovoの併用をおすすめする人
楽天モバイルとpovoを併用するのにおすすめな人は下記のような人です。
- 通信料金、掛け放題を低料金で不便なく使いたい人
- 旅行、出張が多い人
- 通信料金を節約しつつ、楽天市場も使う人(使いたい人)
通信料金、掛け放題を低料金で不便なく使いたい人
楽天モバイルの通信環境が整った場所で生活されている方は、楽天モバイルをメインで使うことで、かけ放題込みであれば最安値でスマホの通信料を抑えることができます。
それに加え、楽天モバイルは他の格安SIMとは異なり独自通信網を利用することでお昼等、他社格安SIMならば通信速度が落ちる時間であっても快適に利用することもできます。
それに加え、楽天モバイルが繋がりにくい場所ではpovoを使うことで楽天モバイルのデメリットを補うことができます。
仮に楽天モバイルが20GBを超え、povoで3GB30日間をトッピングしたとしても
3,278円(楽天モバイル)+990円(povo)=4,268円で利用できます。
仮に楽天モバイルを3GB~20GBで抑えられれば、
2,178円(楽天モバイル)+990円(povo)=3,168円で利用できます。
仮に楽天モバイルを3GBで抑えられれば、
1,078円(楽天モバイル)+990円(povo)=2,068円で利用できます。



かけ放題込みで時間も場所も選ばず、この価格は安すぎますよね。
もし、楽天モバイルの通信環境が悪い場所でスマホを使わなければ、povoのトッピングをしなければよいのでpovoの通信料は0円で済ます。
つまり、その場合楽天モバイルの通信料のみ最大で3,278円で行けるということです。
旅行、出張が多い人
私は旅行に行った時にはGoogle Mapを使ったり、移動中音楽アプリで音楽を聞く、動画を視聴する等で通信料が多くなってしまうことが頻繁にあります。
そんなときにpovoの1日データ使い放題のトッピングを行うと、翌日23時59分までデータ通信料をどれだけ使っても330円しか掛かりません。
例えば、普段は楽天モバイル3GBまでしか使わず、1泊2日の出張でpovoのデータ使い放題を利用したとすると、1,078円(楽天モバイル)+330円(povo)=1,408円
1か月でたった1,408円しかかかりません。しかも電話かけ放題付きです。



本当に信じられませんよね!
十数年ほど前では考えられませんでした。
そのため、1泊2日や2泊3日で旅行、出張に行くときなどは最適ですね。
通信料金を節約しつつ、楽天市場も使う人(使いたい人)
前述した通り、楽天モバイルと契約すると楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)がプラス4倍還元率(4%)上がります。
通信料金、電話料金も大手キャリアや格安SIMの中でも最安値、なおかつ、楽天市場の特典も一緒に受けたいといった方には是非ともおすすめです。
4%の還元率があると仮に年間3万円楽天市場で使う人だと1,200ポイントの差になります。
5万円使う人であれば2,000ポイント、10万円なら4,000ポイントの差になります。
以上が楽天モバイルとpovoの併用をおすすめする人でした。
私もこれに該当することから併用で使っています。
特に私はスマホで昼休みにこのような記事を書いたりしています。
職場では楽天モバイルが繋がりにくいこともあり、昼休みの間だけpovoを使うことで節約できています。
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楽天モバイルとpovoの併用をおすすめしない人
先ほどは楽天モバイルとpovoの併用をおすすめする人を紹介しましたが、デメリットもあることから当然万人におすすめできるものではありません。
そのためここではおすすめできない人について解説します。
楽天モバイルとpovoの併用をおすすめしない人
- 通信料金をとことん節約したい人
- 電話をほとんど使わない人
- 楽天ポイントを貯めていない人
通信料金をとことん節約したい人
通信料金をとことん安くしたい人にはmineoや日本通信SIMなどがおすすめです。
ただし格安SIMなので、アクセスが集中する時間帯などは通信速度が遅くなるといったデメリットがあります。
mineoだと1,900円ほどでデータ使い放題にできます。
プラス1,200円で電話かけ放題にすると、3,100円ほどでデータ使い放題、かけ放題になります。
電話をほとんど使わない人
楽天モバイルの大きなメリットの1つは楽天Linkによる電話かけ放題にあります。
それがあまり不要な人はそれほど必要ではないかもしれません。
私も実際にはLINE電話がほとんどです。ただ、私の場合は次に出てくる楽天ポイントを貯めたいということもありますので、併用を継続して利用しています。
楽天ポイントを貯めていない人
楽天ポイントを貯めていなければ、併用のメリットが一部落ちてしまうので、そこまで楽天モバイルにこだわることはないかもしれません。
ただし、データ使い放題、電話かけ放題は業界最安値なので、毎月20GB以上安定した通信品質で使いたい方には、楽天モバイルとpovoの併用はうってつけですのでご検討ください。
楽天モバイルとpovo併用の設定方法
基本的にデュアルSIMを行うには物理SIMカードとeSIM、物理SIMと物理SIM、eSIMとe SIMの3種類の組み合わせがあります。
スマホの種類によってそれぞれ物理SIMのスロットが2つあるものについては、2つのSIMカードを挿入することが可能です。
eSIMの申し込み、設定で難しさを感じる方が多いと思うので、下記で楽天モバイル、povoの乗り換えについて詳しく解説していきます。
楽天市場モバイルのeSIM申し込み〜開通手続きまで
まずは楽天モバイルの下記のような申し込み画面でeSIMを選びます。
申し込みが完了したら「my楽天モバイル」アプリから開通手続きを行います。(下記のようなアプリです)
「my楽天モバイル」アプリにログイン後、下記のように申込番号が準備中となっていますので、ピンクの枠部分をタップします。
続いて転入を開始するをタップします。
続いて下記画面でMNP転入を開始するをタップで開通完了になります。
povoのeSIM申し込み〜開通手続きまで
まずはpovoへの申し込みを行います。
今回は乗り換えの場合を解説します。
ただし新規で契約することもそれほど手続きに変わりはありません。
アプリ、もしくはWebから手続きをします。
続いて契約タイプとして新規契約か、乗り換えかを選択します。
続いてチェック事項を全て確認し、申し込みを行います。届いたメールからeSIMの有効化手続きを行います。eSIMの設定を行います。
続いてeSIMのプロファイルをダウンロードします。
そのまま画面に表示されるままに手続きを続け、eSIMをアクティベートします。
ここまでの手続きを行えばeSIMの設定は完了となり、povoを利用することができます。
楽天最強家族プランが最強にお得


2024年2月から始まった楽天最強家族がお得すぎます。
ただでさえ、ギガ使い放題で電話かけ放題で業界最安だったものが、家族割でみんな100円ずつですが安くなります。
同じ名字なら一緒に住んでいなくても対象です。
私なんかは自分は愛知、両親は福岡に住んでるので、対象になるのは嬉しいです。
しかもです!家族の紹介で紹介した人に7,000ポイント、紹介された人に初めての申し込み&電話番号そのままの乗り換えで13,000ポイントもらえます。
つまり家族を紹介して乗り換えると合計2万ポイントも楽天ポイントがもらえます。



3GB以下で使えば1年間で968円/月×12ヶ月=11,616円
となりますので、実質1年以上無料みたいなものです!
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まだまだいける楽天経済圏〜 楽天ポイントをザクザク貯めたい人へ〜
楽天経済圏の一つである楽天モバイルのうまい使い方について今までご紹介してきました。
楽天経済圏って何という方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明します。
楽天経済圏とは、日常で使うスマホや電気、ガスインターネットなど、さまざまなサービスを楽天のものにしていることで、楽天ポイントがザクザク溜まっていくものです。
その中でも今一番のおすすめが今回紹介した楽天モバイルです。
楽天モバイルはただでさえ通信料、かけ放題が最安値であるにも関わらず、楽天市場で買い物をするとSPUがプラスで4%も付きます。
楽天市場はお買い物マラソンやスーパーセールなどお得な時期に買い物をすることで十数%の還元率を得ることができます。
特にこういった時期に楽天ふるさと納税も活用すればかなりの還元率になります。
私もこの方法を使って年間10万ポイント以上の楽天ポイントを獲得してきました。
まとめ:賢くスマホキャリアを選んで節約しよう
ここまで楽天モバイルとpovoの併用についt解説してきました。
最後に楽天モバイルとpovoの併のメリット、デメリット、おすすめする人、しない人についてまとめます。
■楽天モバイルのメリット
- 料金が使った分で切り替わる(シンプル)
- 無制限で利用できるわりに、料金が安い
- 楽天リンクで24時間無料通話ができる
- 自社電波による回線の安定化
- デザリングが無料でできる
- 2年縛りなどない
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天市場がお得に利用できる
- 海外から日本へ電話できる(楽天リンクで)
- eSIMに対応している
- 事務手数料(0円)
■楽天モバイルのデメリット
- 大手キャリアより通信速度が多少遅い
- プラチナバンド非対応のため屋内や地下で電波が届きにくい
- 楽天リンクアプリを使わなければ電話料無料にできない(それほどデメリットではないと思う。ただの慣れ)※
- 他のキャリアより実店舗が少ない
■povoのメリット
- 基本料0円
- トッピングで自分の必要なプランをトッピングできる
- 通信速度が安定、速い(auなので)
- デザリングが無料で使える
- 契約事務手数料が無料(乗り換えでお金が掛からない)
- 縛り無し(乗り換えでお金を取られない)
- eSIMに対応している
- ギガ活でお得
■povoのデメリット
- ベースプランのままでは128kbbsですごく通信速度が遅い
- データ量の繰り越しができない
- 180日間トッピングしないと利用停止にされる可能性あり
- 家族割やセット割が使えない
- auのキャリアメールが使えない
- 申し込みがオンラインでしかできない(au店舗で契約できない)
- povoの申し込みと同時にスマホを購入できない(スマホ購入プランなし)
- 3〜19GBのちょうどいいプランが無い
■楽天モバイルとpovoを併用するメリット
- 楽天モバイルが繋がりにくい時にpovoを使える
- 1日だけデータをたくさん使用する時にはpovoを使えばお得
- 格安で電話番号を2つ持てる
■楽天モバイルとpovoの組み合わせのデメリット
- デュアルSIM対応スマホ or 2台持ち用スマホが必要
- povo180日に一度は有料トッピングが必要
- Rakuten Linkの通話品質が低め
■楽天モバイルとpovoを併用するのにおすすめな人
- 通信料金、掛け放題を低料金で不便なく使いたい人
- 旅行、出張が多い人
- 通信料金を節約しつつ、楽天市場も使う人(使いたい人)
■楽天モバイルとpovoの併用をおすすめしない人
- 通信料金をとことん節約したい人
- 電話をほとんど使わない人
- 楽天ポイントを貯めていない人
ここまで楽天モバイルとpovoの併用を紹介してきましたが、他にも様々なスマホプランの併用でその人に合ったスマホプランが組めます。
人によっては、大手キャリアの格安プランで十分という方もいるでしょう。
auのpovo、docomoのahamoなど、今後色々とスマホプランについて解説する記事を作っていきたいと思いますので楽しみにしてください。
ちなみにpovoで20GB、5分間かけ放題だと
2,700円+550円=3,250円 でいくこともできます。
ahamoで20GB、5分間かけ放題だと2,970円になります。
どちらも大手キャリアの回線と同じなため、通信速度が昼などの時間になると遅くなることもありません。
こちらも検討しても良いかと思います。
他にも節約のための記事をたくさん書いていますので、よろしければ下記記事もご一読いただけるとありがたいです。
\家族を紹介すると最大20,000ポイントもらえる/
\乗り換えで最大10,000円相当還元/